交通事故によるPTSDは後遺障害として認められるか
交通事故は、人の体だけでなく心をも傷つける場合があります。
交通事故の体験によって、強いストレスをうけ、精神的な病となってしまうものの中にPTSD(心的外傷後ストレス障害)と呼ばれるものがあります。
本記事ではPTSDが交通事故の後遺障害として認定してもらうことができるかについてご紹介します。
交通事故によるPTSDは後遺障害として認められるか
交通事故におけるPTSDとは、事故などによる強い精神的ストレスによって、事故後にも事故当時の恐怖や不安という感情を思い出してしまったり、感情の起伏がなくなり、物事に興味がなくなったり、睡眠障害や幸福感の喪失などが生じたりすることを言います。
PTSDの場合であっても、後遺障害等級9,12,14,級のいずれかにあたる場合には、後遺障害として認定されます。
後遺症等級が認定されるかいなかは各等級の具体的要件によって異なるため、確認が必要となります。
交通事故によるPTSDの後遺障害認定を受けるためには
後遺障害認定を受けるためには、担当の医師から症状固定の診断書を作成してもらい、所定の機関(任意保険会社、自賠責会社)に等級認定の申請手続きをすることによって認定の可否判断を得ることができます。
もっとも、交通事故の後遺症認定については、法律の専門的な手続きの流れに対する理解が必要となる場合も多いため、まずは弁護士などの専門家にご相談される ことをお勧めします。
交通事故は至心法律事務所におまかせください
至心法律事務所では、交通事故における後遺障害等級認定の手続きをはじめ、相手方との示談交渉のご相談も承っております。
お困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
KNOWLEDGE基礎知識とキーワード
借地・借家に関する記事
キーワード
債務整理に関する記事
キーワード
自己破産に関する記事
キーワード
企業法務に関する記事
キーワード
法人顧問に関する記事
キーワード
LAWYER弁護士紹介
お客様の問題にまごころを持って誠心誠意取り組む。
当事務所は、お客様の問題にまごころを持って誠心誠意取り組ませていただきたいと思い「至心法律事務所」と命名いたしました。
ご相談にあたっては、まずご相談者のお話をじっくりと時間をかけてお聞きすること、そして、
ご相談者の意向を最大限生かせるような法的アドバイスを丁寧に分かりやすく行うことが出来るよう心掛けております。
ご相談者とご家族の不安や悩みに、まごころを持って取り組ませていただきます。
ご相談者のお気持ちを大切にし、そして徹底的にご相談者の立場に立ち、全力でサポートさせていただきます。

石橋 徹也(いしばし てつや)/ 代表弁護士
- 大阪弁護士会
- 洛南高等学校 卒業
- 京都大学 卒業
- 平成14年10月 弁護士登録
- 大阪市内の法律事務所にて、約10年執務
- 平成25年4月 至心法律事務所開業
OFFICE事務所概要
| 事務所名 | 至心法律事務所 |
|---|---|
| 事務所所在地 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-8-5西天満大治ビル3階 |
| 連絡先 | TEL:06-6131-0720 / FAX:06-6131-0730 |
| 受付時間 | 月~金/10:00~18:00 (ご連絡頂ければ時間外・土日祝についても対応いたします) |
| 代表者 | 石橋 徹也(いしばし てつや) |
| URL | https://shishin-law.com/ |
