相続・遺言に関する基礎知識や事例
-

遺贈
遺言により遺言者の財産の全部又は一部を無償で他に譲与すること(民九六四)。条件、期限、負担を付することができる。単独行為であり死後処分で ある。その種類としては、遺産の全部又は一部を一定の割合で示してする包括遺贈と、特定 […]
-

遺留分
遺言にかかわらず、一定の相続人が遺産を受けることを保証するために、法律上留保されている一定割合(民一〇二八等)。遺留分の制度は、個人財産 処分の自由、取引安全と遺族の生活の保障、遺産の公平な分配という相対立する要求の妥協 […]
-

遺言
一定の方式に従った遺言者の死後の法律関係を定める最終意思の表示(民五編七章)。要式行為であり、方式に違反する遺言は無効となる。遺言は相手 方のない単独行為であり、いつでも撤回でき、遺言者の死亡前には何ら法律上の権利を生じ […]
-

遺言執行者
遺言の内容を実現するために一定の行為を必要とする場合(例えば、遺贈、認知、相続人の廃除など)、それを行うために特に選任された者(民一〇〇 六~一〇二〇)。遺言によって指定された指定遺言執行者(指定を委託された第三者によっ […]
-

遺言自由の原則
遺言によって自由に死後の法律関係を決めることができるとする原則。私有財産制の下での生前における所有財産の処分の自由を、遺言による死後処分 の自由にまで及ぼしたもの。我が国では遺留分制度によって制限を受けている。
-

遺言証書
法定の方式に従って遺言を記載した書面。遺言は被相続人の自由な最終意思を確保するための制度であるので、民法は遺言を要式行為としている。民法 の定める遺言証書には、自筆証書遺言、公正証書遺言及び秘密証書遺言の三種がある。各方 […]
-

遺言の方式の準拠法
遺言の方式に適用される法として国際私法によって指定される法をいう。「遺言の方式の準拠法に関する法律」(昭三九法一〇〇)が、「遺言の方式に 関する法律の抵触に関する条約」(昭三九条九)の実施のため立法された。遺言者が自己の […]
-

遺産取得税
相続税の課税方式の一つで、遺産を取得した者ごとにその取得財産に対して課税するもの。この方式では、取得した財産を基準にして累進課税を行うこ とにより担税力に即した課税を行うことができる反面、遺産分割の仕方によって税負担が異 […]
-

遺書
一般には、死に臨んでの家族、子孫等に対する希望、訓戒、死後における財産上・身分上の取扱い又は感想などを書き残した書面をいう。遺言によって 支配できる死後の法律関係について記しており、方式に関する要件を満たす場合には、遺言 […]
-

相続利益
相続人が相続によって受ける利益。相続人が被相続人から取得した利益の全て(死後の相続財産の分配のほか、特別受益としての生前贈与及び遺贈も含む)。これが遺留分より少ないときは、遺留分 侵害による減殺(げんさい)請求をすること […]
KNOWLEDGE基礎知識とキーワード
キーワード
借地・借家に関する記事
キーワード
債務整理に関する記事
キーワード
自己破産に関する記事
キーワード
企業法務に関する記事
キーワード
法人顧問に関する記事
キーワード
LAWYER弁護士紹介
お客様の問題にまごころを持って誠心誠意取り組む。
当事務所は、お客様の問題にまごころを持って誠心誠意取り組ませていただきたいと思い「至心法律事務所」と命名いたしました。
ご相談にあたっては、まずご相談者のお話をじっくりと時間をかけてお聞きすること、そして、
ご相談者の意向を最大限生かせるような法的アドバイスを丁寧に分かりやすく行うことが出来るよう心掛けております。
ご相談者とご家族の不安や悩みに、まごころを持って取り組ませていただきます。
ご相談者のお気持ちを大切にし、そして徹底的にご相談者の立場に立ち、全力でサポートさせていただきます。

石橋 徹也(いしばし てつや)/ 代表弁護士
- 大阪弁護士会
- 洛南高等学校 卒業
- 京都大学 卒業
- 平成14年10月 弁護士登録
- 大阪市内の法律事務所にて、約10年執務
- 平成25年4月 至心法律事務所開業
OFFICE事務所概要
| 事務所名 | 至心法律事務所 |
|---|---|
| 事務所所在地 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-8-5西天満大治ビル3階 |
| 連絡先 | TEL:06-6131-0720 / FAX:06-6131-0730 |
| 受付時間 | 月~金/10:00~18:00 (ご連絡頂ければ時間外・土日祝についても対応いたします) |
| 代表者 | 石橋 徹也(いしばし てつや) |
| URL | https://shishin-law.com/ |
